デスクワーカー豊島幸雄の日記

デスクワーカーとして働く豊島幸雄の日記です。デスクワークを続ける私の悩み等を日記として公開していきます。

有給休暇を有効に使ってデスクワークの疲労を取り除こう

先日の更新からしばらく有給を使わせてもらってます。まぁ、有給休暇は従業員がもつ正当な権利なので、「使わせてもらう」って表現はちょっと抵抗があるのですが、まぁそれは今回のテーマではないので割愛。

で、デスクワークの疲労は慢性化しやすいですよね。これは女性社員さんなんかは実感してると思うんですが、2~3日程度のオフを取って完全休養日を作っても、肩の後ろとか首すじのあたりにコリが消えないんですよね。

マッサージ施設で専門の方に施術してもらっても、その時は一時的な気持ちよさはあるのですが、それでデスクワークで蓄積した疲労が解消されるかっていうと・・・、まぁ解消されません。

慢性化して蓄積してしまった疲労物質と、その痕跡である筋肉のコリコリとした塊は、どこかの段階で長期休暇を取ってしまわないと、完全には回復しないんですよね。

ちなみに、先日の更新でイミダペプチドを紹介して、デスクワークの方にもおすすめ!みたいなことを書きましたが、私の経験では、すでに頭痛の頻度が増えたり、眼精疲労にまで発展している場合、疲労回復の効果は薄いように思います。

やはり、この場合は長期休暇をとってしっかりと時間をかけて筋肉を休めて、必要であれば内科などで倦怠感や疲労感について相談したほうがいいかもしれません。

また、長期休暇を取ってる場合、もうひとつ問題点があります。それは、自分がかかわっている仕事がどうなってしまうのか。誰も手付かずのまま放置されるとクライアントさんにも上司にも迷惑がかかるという不安があります。

 

ただ、それに関しては、上司や同僚に理解を得るしか方法はないのかな~と思います。私の場合、同僚へのねぎらいや上司への感謝をしっかりと伝えるようにしています。

働き方改革が話題になってる昨今、少しでも有給に理解を示してくれる社会になればいいと思う今日この頃。デスクワークという忙しい現場でも有給休暇を取る社員への理解がある会社にいる私は、幸せ者なのかもしれませんね。

疲労困憊のデスクワーカーに疲労回復ドリンクの差し入れ、ありがとうございます。

先日、10年以上の交流があるスポーツメーカーの担当者さんから、うれしい差し入れを頂きました。疲労の回復にオススメと言われている、「イミダペプチド」です。後ほど写真を掲載しますね。

昨今、ブラック企業だのサービス残業だのと言われやすい世の中で、弊社もどちらかというと業務は過酷です。そもそも猫の手も借りたくなるほど人材が少なくて、一人が抱える業務の量はため息をつきたくなるほど膨大。

なんで、従業員はみな肩こりや疲れ目、ひどいケースでは頭痛などを伴う眼精疲労に悩んでいる。でも、そんなわが社も、昨今のブラック企業の問題に伴って、心身ともに疲弊して社会から離脱してしまう社員を減らそうと工夫を凝らしています。

ただ、やはり人材不足による負担増は肉体的な負担よりもむしろ、脳へのストレスのほうが大きい。そんな悩みを、取り引き先のスポーツメーカーさん相談してたんですね。

そしたらですよ。
最近、イミダペプチドが疲労に良いってテレビで紹介されてから、自分も毎日1本飲むようにしてるんですわ。で、1ヶ月くらい飲み続けたころから割と元気に働けるようになってね。

で、君も最近ぐったりしてたでしょ。なんとなく覇気がなくなってるし、もしかしたらイミダペプチドが役に立つんじゃないかって思ってね。まぁ、毎回プレゼントすることはできないけど、とりあえず1カ月分くらい取り寄せしといたから、飲んでみ。

いやいや、うれしいじゃないですか。イミダペプチドって疲労感の軽減に良いといわれてますよね。テレビでもよく紹介されているけど、ほんとに効果があるのか・・・、って思いますよね。

一応調べてみたところ、イミダペプチドにはちゃんとしたエビデンスがあるみたいです。PDF形式で公開されている論文がネット上でも閲覧できるようになってます。

例えばこれ⇒新規抗疲労成分:イミダゾールジペプチド Novel Anti-Fatigue Compound:Imidazole Dipeptide

総医研クリニックや大阪大学大学院医学系研究科生体機能補完医学などが行った臨床試験の報告(論文だと思う)で、抗酸化作用が動物試験、ヒト試験でも最も顕著な抗疲労成分であると結論づけています。

これが、デスクワークによる疲労感にも嬉しい結果となるのかどうか・・、これはわかりませんが、ネットの口コミでも本物のイミダペプチドであれば、眼精疲労や肩こりにもおすすめと投稿する方も一定数いるようなので、ちょっと期待して飲んでみようかなと思ってます。

さて、イミダペプチドについてもう一つわかった事実があります。それは、類似品は飲んでも疲労回復に効かない可能性が高いということ。参照元イミダペプチド 効果ない

類似品の特徴は値段が安い、成分表示が紛らわしいという2点。

値段が安いものは1000円程度で買えるので、一見良心的な業者が販売しているように思えますが、中身は純粋なイミダゾールジペプチドが数十ミリグラム程度しか含まれていない。

表記の紛らわしさは、どのサプリメントにも言えることですが、私たち消費者は似た成分名であれば何となく同一の成分と思いこんでしまう心理があります。なので、チキンエキスとかイミダゾールジペプチド含有成分なんて表示をされると、パッと見は本物との見分けが付かなくなるんですね。

特に成分表示に関していえば、法律上の決まりがあると思います。たとえば、ビタミン・ミネラルに関しては、成分表示の方法に明確な定めがあります。

参考:栄養成分表示PDF

※これもPDF形式で閲覧しにくいかもしれませんがすみません。

ただ、新しく発見された成分には、そのような明確な決まりがないのです。なので、イミダペプチドに関する成分もその一つで、発見されてからまだ数年しか経過していません。

なので、類似品を作るサプリメント業者にしてみれば便乗しやすいのかもしれません。

私たちも、類似品を買ってしまわないように気を付けないといけませんね。

あ、そうそ、さいごに、スポーツメーカーの担当者さん、差し入れありがとうございました。

デスクワークは肉体労働よりもツラかった

元はアスリートで肉体派、そんな自分がデスクワークの部署に配属されたとき、最初は「やっと肉体労働から脱出だな」と、ほっと胸をなでおろしたことを覚えています。

「割と楽な作業で済みそうだな」とね・・・。

【デスクワークは肉体労働よりもハード】

でも実は、デスクワークのほうが100倍疲れます。100倍は大げさにしても、肉体労働をしていた側からすれば、それくらいハードな仕事ってことです。

デスクワークは頭はしっかりと働かせるくせに、体は座った姿勢で固定されます。

でも、実際はこの座ったままの姿勢ってやつが厄介でして、全身に肉体労働以上に厄介な負担がのしかかってるんですわ。

たとえば、下半身はエコノミー症候群のように、血液循環が鈍るので血栓ができやすく、その血栓のせいで心臓や脳にも生命の危険が及ぶことがある。

さらに、腰から上、上半身全体の小さな筋肉は、持続した負荷がかかる。そのせいで、肩こり、腰痛、首コリ、頭痛、といったデスクワーク特有の症状に悩むことになる。

一見、肉体労働の方がキツイと思われがちですよね。たしかに、交通整理みたいな同じ姿勢で過ごす時間が長い職種は、キツイです。

でも、荷物を運んだりする仕事の場合は、同じ動作であっても筋肉への負荷に緩急があって、しばらく続けていると慣れてくるんです。

最初はしんどいけど、筋肉がその労働のパターンを覚えてしまうし、数分に一度は「ふぃ~~」と一息つくことが多いので、肉体労働は日が進むにつれ、筋肉が負荷になれてくるので、負担の度合いも低くなっていくんですね。

でもデスクワークったら、肉体にかかる負荷は弱くても、一定の時間ず~っとその負担が固定されるんですよね。

腰とか肩にかかる負担が中途半端に弱いので、適応することも難しい。だから、慢性的な肩こりとか腰痛になっていくんです。

これが、肉体労働とデスクワークの負担の違いだと思います。

これに気づいた時、自分はデスクワークをしてる最中、数分おきに立ったりストレッチしたりして、体を一定の姿勢に固定させないようにしています。

固定された姿勢こそが、デスクワークで疲れる原因ですね。というわけで、動こうぜ。定期的に・・・。

デスクワークをしてる時の眠気はどうやって解決する?

デスクワークが主な部署に配属になってから、毎日のように困ってたことがありました。特にお昼過ぎくらいになると眠気が強くなるんですよ。睡魔と戦いながら、入力作業や資料作成をするのがとてもツラく感じてた頃がありました。

こういう昼間の眠気の原因は、血糖値が急激に下がることにあるんです。←これは、勤務先の医務室にいる先生から教わったことで、お昼ごはんで摂った炭水化物の量がおおくなると、食後の血糖値が急激に上がる。

 

一気にピークまで高くなった血糖値は下がるのも急激。しかも、困ったことに炭水化物の量が多すた場合は、低血糖状態まで下がる。←これが強烈な眠気の犯人。

この血糖値の急降下をふせぐために有効なのが、水溶性の食物繊維を含んだお茶とかジュース。たとえば、何消化性デキストリンやポリデキストロースなどが含まれている飲料水は、食前に飲んでおくと、食後の血糖値の上がり方がゆるやかになる。

糖質がゆっくりと吸収されるようになるので、血液中のブドウ糖も少しずつ時間をかけて吸収されるようになるんですね。

つまり、血糖値の上がり方がゆるやかなら、下がり方もゆるやかになるってことだそうです。

わたし自身も、医務室の先生から聞かされたとき、たかが水溶性の食物繊維がふくまれた飲料水ごときで解決できるのか・・・、と思ってました。

でも、たしかにイージーファイバーとかファイブミニなどを飲んでから食事を摂ったあとは、あまり強い眠気にはならないんです。

血糖値の上がり方と下がり方にかんしては、思い込み作用なんかで左右されるものではないので、効果は出てるんだと思います。

猫背矯正の整体院で教わった正しい姿勢って

デスクワーカーの悩みといえば猫背ですよね。私の場合、もともと筋トレをしていた過去があって、正しいと思われる姿勢は常に意識していましたが、デスクワークをしていると、そんな意識はどこへやら。

いつの間にか、パソコンのモニターに意識が移り、作業に没頭する頃には背中が曲がっている。作業が一通り終わった段階で「ホッ」と一息ついたころに、あ、また猫背になってた・・、、と気づくんですよねぇ~。

さて、そんな猫背の癖を矯正するために、整体院にも通うようにしました。私が通うジムに併設されている整体院で手技やストレッチのテクニックを駆使して、無駄に力が入っている筋肉をほぐして正しい姿勢に意識が向くように矯正していく、という方法。

施術してくれてる整体師から聞いた話ですが、正しい姿勢に必須と言われているS字カーブなるものは、本当は人体の構造上よくない姿勢なのかもしれないとのこと。

 

正しい姿勢の定義って、運動学?的な観点から見るのと、医学的観点からみるのとでは違うのかもしれませんが、いわゆる胸を張って背筋を伸ばすという常識は間違ってるのかもしれないということ。

かと思えば、スポーツトレーナーによるトレーニング指導の中で教わるのは、肩甲骨を中心に引き寄せて~、なんて言われます。

正直、トレーナーと整体師との間で指導の内容が統一されていないようで、ちょっと混乱するんですよね。

ただ、トレーナーによる指導でも、整体師による施術でも、なぜか結果的に猫背はマシになり、肩こりの症状もずいぶんと楽になる。

まぁ、自分で猫背矯正の方法がわからなくても、姿勢を保つ筋肉や骨に関する専門知識を持つエキスパートに任せておけば、正しい姿勢が改善されるのであれば、結果オーライでいいのかなと…。

そんなことを感じた今日この頃でした。

PS:最近、デスクワークによる疲労感との付き合い方がうまくなったような気がします。アレのおかげなのかな。

デスクワーカーの運動不足を解消する筋トレ始めたぜ

デスクワークをやってると運動不足で筋力が衰える。まぁ動く時間よりも座ってる時間帯の方が長いし、筋肉もほとんど使わない。使うのは考えるための脳みそと、タイピングのための手と指だけ。

 

仕事とはいえ、こんな生活が続けば運動不足で筋力も衰えますわ。そのせいで、学生時代に陸上部で作り上げた太ももの筋肉はどんどん落ちて、太ももの周径囲なんてこの1年で10センチ以上は細くなりました。

 

おまけに体力も衰えたのは、やはり座りっぱなし寝っぱなし食べっぱなしという、ぱなしの3連鎖が続く生活になってるからなのでしょう。

 

さて、そんな運動不足からくる筋トレを最近は日課にしています。仕事中はどうしても運動時間が取れないので、日ごろの生活の中に筋トレの要素を取り入れようという、まぁありきたりで当たり前の発想なんですが・・・。

 

で、実践したのは階段スクワット、カバンアームカール&サイドレイズ、チェアプッシュアップ&レッグレイズといったごく簡単な種目。

 

1種目あたりの回数は30回程度で、セット数は2セット目安。それぞれの種目を週3回~4回程度の頻度になるようにメニューを組む。

運動のスピードは速いテンポ。ゆっくりやったほうが筋トレ効果は高いというトレーナーさんは多いのですが、私はもともと陸上の短距離の選手でして、その経験から言うとスローテンポよりもファーストテンポのほうが筋肉に効きやすいと思ってます。

 

ちなみに、ハイレップス、早いテンポのトレーニングは筋肥大にも効果的。という記事を名前は忘れたけどボディビルダーの方のブログで読んだこともありますので、運動不足の解消以上の効果も期待できるんじゃないかなと思ってます。

 

さて、昨日の記事でデスクワークをしていると眼精疲労がつらいと更新しました。今は肩こりや頭痛もあります。医学的にはまだ疲れ目の範疇なのでしょうが、この筋トレで肩こり頭痛なども解消できるか、すこし楽しみですね。

デスクワーカーと眼精疲労は仲良しこよし?

私がデスクワークの仕事を始めたのは昨年の10月。会社からは1時間経過するごとに10分は小休止を入れるように!と指示されてはいるが、現実はそう計画通りにはいきませんよねぇ。

特に私の場合、文章を書くことが主な業務で、締め切りもある。さらに出来上がった原稿を提出しても「ネットのコンテンツと差別化が足りないので書き直してください」と返されることもある。

締め切り・・・、やり直し業務・・・、その日のうちにノルマをクリアしないと帰れない…。そんなデスクワークなので、日中はパソコンとスマホの画面を視線が行ったり来たり…。

 

パソコンからもスマホからもダイレクトに長時間ブルーライトの刺激を目に受けることになるんですよね。で、これが結構つらいのです。目がチカチカsるだけでなく、パソコンの明るいモニターの画像が目に焼き付くような感じでねぇ。

 

目を休ませるには、外の景色を眺めると良い。これはよく眼科医からも薦められる眼精疲労対策の方法だけど、休む間もない自分にはできないこと。

 

遠くの景色を見られる時間は、すでに夕刻を過ぎて辺りが暗くなったころですから…。外を見てもどこが遠くなのかも全く分からない。

 

そんな生活を続けて1ヶ月が経ったころ、目の動きがなんだか鈍くなっていることに気づきます。視線だけを上下左右に移動させると目の奥がなんだか痛い。←これ、完全に目の筋肉にコリがあるってことらしいです。

 

最近は、こういう目のコリがあると、「いや~仕事したなぁ~」と前向きにとらえてはいるけど、症状がさらに進むと頭痛にもなるんですわ。

 

仕事の効率を高めて、眼精疲労と仲良く付き合えるデスクワーカーになれたらいいのにねぇ。