デスクワーカー豊島幸雄の日記

デスクワーカーとして働く豊島幸雄の日記です。デスクワークを続ける私の悩み等を日記として公開していきます。

疲労困憊のデスクワーカーに疲労回復ドリンクの差し入れ、ありがとうございます。

先日、10年以上の交流があるスポーツメーカーの担当者さんから、うれしい差し入れを頂きました。疲労の回復にオススメと言われている、「イミダペプチド」です。後ほど写真を掲載しますね。

昨今、ブラック企業だのサービス残業だのと言われやすい世の中で、弊社もどちらかというと業務は過酷です。そもそも猫の手も借りたくなるほど人材が少なくて、一人が抱える業務の量はため息をつきたくなるほど膨大。

なんで、従業員はみな肩こりや疲れ目、ひどいケースでは頭痛などを伴う眼精疲労に悩んでいる。でも、そんなわが社も、昨今のブラック企業の問題に伴って、心身ともに疲弊して社会から離脱してしまう社員を減らそうと工夫を凝らしています。

ただ、やはり人材不足による負担増は肉体的な負担よりもむしろ、脳へのストレスのほうが大きい。そんな悩みを、取り引き先のスポーツメーカーさん相談してたんですね。

そしたらですよ。
最近、イミダペプチドが疲労に良いってテレビで紹介されてから、自分も毎日1本飲むようにしてるんですわ。で、1ヶ月くらい飲み続けたころから割と元気に働けるようになってね。

で、君も最近ぐったりしてたでしょ。なんとなく覇気がなくなってるし、もしかしたらイミダペプチドが役に立つんじゃないかって思ってね。まぁ、毎回プレゼントすることはできないけど、とりあえず1カ月分くらい取り寄せしといたから、飲んでみ。

いやいや、うれしいじゃないですか。イミダペプチドって疲労感の軽減に良いといわれてますよね。テレビでもよく紹介されているけど、ほんとに効果があるのか・・・、って思いますよね。

一応調べてみたところ、イミダペプチドにはちゃんとしたエビデンスがあるみたいです。PDF形式で公開されている論文がネット上でも閲覧できるようになってます。

例えばこれ⇒新規抗疲労成分:イミダゾールジペプチド Novel Anti-Fatigue Compound:Imidazole Dipeptide

総医研クリニックや大阪大学大学院医学系研究科生体機能補完医学などが行った臨床試験の報告(論文だと思う)で、抗酸化作用が動物試験、ヒト試験でも最も顕著な抗疲労成分であると結論づけています。

これが、デスクワークによる疲労感にも嬉しい結果となるのかどうか・・、これはわかりませんが、ネットの口コミでも本物のイミダペプチドであれば、眼精疲労や肩こりにもおすすめと投稿する方も一定数いるようなので、ちょっと期待して飲んでみようかなと思ってます。

さて、イミダペプチドについてもう一つわかった事実があります。それは、類似品は飲んでも疲労回復に効かない可能性が高いということ。参照元イミダペプチド 効果ない

類似品の特徴は値段が安い、成分表示が紛らわしいという2点。

値段が安いものは1000円程度で買えるので、一見良心的な業者が販売しているように思えますが、中身は純粋なイミダゾールジペプチドが数十ミリグラム程度しか含まれていない。

表記の紛らわしさは、どのサプリメントにも言えることですが、私たち消費者は似た成分名であれば何となく同一の成分と思いこんでしまう心理があります。なので、チキンエキスとかイミダゾールジペプチド含有成分なんて表示をされると、パッと見は本物との見分けが付かなくなるんですね。

特に成分表示に関していえば、法律上の決まりがあると思います。たとえば、ビタミン・ミネラルに関しては、成分表示の方法に明確な定めがあります。

参考:栄養成分表示PDF

※これもPDF形式で閲覧しにくいかもしれませんがすみません。

ただ、新しく発見された成分には、そのような明確な決まりがないのです。なので、イミダペプチドに関する成分もその一つで、発見されてからまだ数年しか経過していません。

なので、類似品を作るサプリメント業者にしてみれば便乗しやすいのかもしれません。

私たちも、類似品を買ってしまわないように気を付けないといけませんね。

あ、そうそ、さいごに、スポーツメーカーの担当者さん、差し入れありがとうございました。